オーストラリア日本語教師有給インターンシップ

この研修プログラムでは、インターンシップ生ができる限り早く多くの実務経験を積めるように構成されています。

 

 本校は、2002年にインターンシップ生の受け入れを開始して以来、約20年間中断することなく研修プログラムを運営してきまし た。累計200名近くにもなるインターン生を受け入れてきた経験と、その間に行われた様々な試行錯誤の結果に基づき、現在の研修プログラムが運営されています。 

 

最初は授業見学、デモレッスンを行いながら経験豊富な指導教員の元で、現場に即した実践的な指導を受けます。比較的早い段階で適性に応じて、Beginner A(入門)クラスを担当することができます。ご担当いただいたBeginner Aクラスの学習者が進級する場合は引き続き担当を続けていく持ち上がりシステムとなっています。このシステムを通じて、生徒たちと共に成長していく機会を設けています。

 

日本語教師を目指す研修生、日本語に興味を持つ生徒、双方にとって非常に有意義な機会となっています。


研修の流れ

研修は本校独自のターム(学期)に合わせて行われます。最初のタームでは、主に授業スキルを身につける実践的な練習を中心に活動し、次のタームから実際に授業を担当していただきます。その後、特に問題がなければ、さらに次のタームから、非常勤講師として様々なレベルの授業で活躍していただきます。

※教師の能力、試験の結果次第では研修が延長される場合もございます。


研修内容

授業見学

JICでの授業の流れやクラスの雰囲気をつかみ、先輩教師から教授スキルを学びます。

授業の行われ方や雰囲気は、レベルによって違うことはもちろん、たとえ同じレベルであっても、時間帯、学習者(年齢層やニーズ)、担当教師など様々な要因によって変わってきます。そのため、プログラム終了後に担当するBeginner A レベルだけでなく、できる限り色々なクラスを見学してみるとよいでしょう。見学後は授業に関して担当教師に直接質問したり、相談することで、さらに深い知識やスキルを学ぶことができます。

 

教案、教材作成

本校のBeginner A (入門クラス)のカリキュラムに沿って、毎週3時間分の授業の教案・教材を作成していただきます。教案は指導教員によって細かく添削さえ、何度も修正、添削を繰り返しながら完成に近づけていきます。困ったときは、指導教員はもちろん、他の先輩教師がいつでも相談に乗ってくれます。同じようにプログラムを経験してきた、そしてそれを見てきた先輩教師は、毎週行われている教員の勉強会において特別に指導時間を設けるほど全力で皆さんをサポートします。

 

模擬授業

完成した教案をもとに週1回、もしくは2回模擬授業を行います。たくさんの失敗をするかもしれませんが、それを通じて、自分の得意、不得意な点や改善点が多く学べるでしょう。模擬授業の後は、毎回指導教員からのフィードバックと指導の時間が設定されています。同期のインターンシップ生や、他の先輩教師にも授業に参加してもらうため、より多くのコメントを受け取り、さらなるスキルアップへつなげることができます。

 

試験

第1ターム終了時に研修の集大成としてBeginner Aの学習項目の一部で模擬授業を行い、これを試験とします。無事に合格すれば、次のタームから晴れて教師デビューです!※不合格の場合は研修延長となります。

BeginnerAクラス担当試験に合格したら、次のタームから実際にBeginner A のクラスで授業を行っていただきます。この間も1ターム間、指導教員が教案指導、授業指導等のサポートを行います。 


研修風景